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あゆみ
昭和40年代前半の平岸病院 ■産炭地の診療所から精神医療の拠点へ
 医療法人社団博友会平岸病院の前身は、古くから石炭の産地として知られた北海道の赤平で戦時中に石炭の液化を研究開発していた「日本油化工業(株)平岸診療所」です。戦後の昭和28年8月に一旦閉鎖された診療所を同年11月に再開。昭和31年には平岸診療所として内科と精神科を標榜し、地域医療を担いました。帯広や旭川以北の遠隔各地からも患者さんを受け入れ、昭和41年には法人化が実現しました。

■高度医療機器とアメニティの充実
 水道が引かれた昭和44年、木造だった施設の不燃化工事を実施。その後も増改築工事を重ねて、快適なアメニティの提供と患者さんのプライバシーの確保に力を注ぎます。昭和51年に精神科病院では我が国で最も早く頭部専用CTを導入し、心身両面にわたる良質な医療を提供する精神医療の実現を目指して歩み出します。
 平成2年には0.5テスラMRIを設置。平成12年には導入された4チャンネルヘリカルCTは、頭部撮影を行うだけでなく、胸部・腹部の画像診断にも威力を発揮しています。平成17年にはMRIを1.5テスラの機種に更新。精度の高い検査と正確な診断を支えます。

■患者さんの生活を総合的に支援する体制づくり
 昭和55年7月には、富良野圏内唯一の精神科専門病院となる北の峰病院を開院。精神科医療病棟の閉鎖的構造を最小限にとどめ、アメニティを向上させた病室の個室化を実現しました。
 また、平岸病院に隣接した介護老人保健施設博寿苑には100床を全室個室として、平成17年4月より運営を開始。翌年には平岸クリニックと精神障害者社会復帰施設福祉ホーム博友荘を開設し、社会に開かれた精神医療を実践しています。


沿革
 昭和29年 平岸診療所開設 院長に板垣二郎が就任
 昭和31年 診療所から病院に改組 院長に志田傳が就任
 昭和38年 平岸病院院長に谷博が就任
 昭和43年 医療法人設立許可
 昭和55年 北の峰病院開設 院長に五十嵐邦彦が就任
 平成 3年 介護老人保健施設博寿苑開設
 平成 4年 北の峰病院院長に石澤秀明が就任
 平成11年  平岸病院理事長に谷博が就任・院長に郡正博が就任
 平成12年  特定医療法人設立許可
 平成18年  平岸クリニック開設
 平成18年  精神障害者社会復帰施設福祉ホーム博友荘開設
 平成19年  平岸クリニック付属デイケアセンター開設
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