技能実習制度(ぎのうじっしゅうせいど)および外国人研修制度(がいこくじんけんしゅうせいど)とは、1993年(平成5年)に導入され、「技能実習」や「研修」の在留資格で日本に在留する外国人が報酬を伴う技能実習、或いは研修を行う制度である。
出典:wikipedia
外国人技能実習制度に参加し日本にいらっしゃる実習生の方は、意欲や向上心に溢れた若者であるケースが大半です。
- そんな若者が院内に来ることで、実習生と病院スタッフとが切磋琢磨しあい院内が活性化したり、
- 日本国内のどの業界でも問題視されている若い世代の人材不足が解消されたり、
- 実習生が日本の介護技術を学び、自国に帰ってから自国の多くの方を救うことが出来るようになったり、
と、実習生に来ていただくことで、博友会にとってこれからが楽しみなことがたくさんあります。
この度社会医療法人 博友会が導入した「外国人技能実習制度」で平岸病院で実習して頂くこととなった3名のベトナム人実習生の皆さんにインタビューしました♪
※インタビュアーは日本語しか話せず、実習生の皆さんは日本語を勉強中。通訳はいません。この取材、どうなることでしょう 笑 そんな温かい目で読んでくださると幸いです。
外国人技能実習生[平岸病院 看護補助者]
- ニャンさん 22歳(写真 右)学校を卒業後、介護を学び仕事とする為に来日
- ヴァンさん 22歳(写真 中央)学校を卒業後、家族の高齢者の介護ができるように学びたくて来日
- イェンさん 27歳(写真 左)ベトナムで看護の勉強をされて来日、日本では看護補助者としてお仕事に就いています。
Q.オススメのベトナム料理は?
- ニャンさん :phở ( フォー )
- ヴァンさん :ニャンさんと同じくphở ( フォー )
- イェンさん :Bún đậu mắm tôm. ( ブンダウマムトム )
Q.日本の好きな食べ物は?
- ニャンさん :焼肉!札幌の焼肉屋さんに連れて行ってもらいました!
- ヴァンさん :寿司
- イェンさん :刺身
Q.日本で行ってみたい場所は?
- ニャンさん :寒いので家でゆっくりしたい!まだ行きたい場所はないので日本のことをゆっくり学びたい!
- ヴァンさん :ベトナム人の彼氏が神奈川で働いているので、神奈川に行ってみたい。
- イェンさん :大阪。大阪にいるベトナム人の友達に会いに行きたいです。
Q.日本での目標は?
- ニャンさん :日本語検定n2合格したい!
- ヴァンさん :家族の為に貯金をたくさんしたい。お仕事では日本語検定n3に合格したい。
- イェンさん :日本語検定 n3に合格することが目標。将来日本人と結婚したい!
Q.では最後に、これから日本での技能実習考えているベトナムの方々にメッセージを!
- ニャンさん :北海道に来るときは防寒着をしっかりもってきて!
- ヴァンさん :北海道はとても寒いので防寒着をしっかり持ってきてほしい!
- イェンさん :とにかく、服をたくさん持ってきて。防寒着が大事!
と、何とか実習生の皆さんの理解力と伝達力のおかげで無事にインタビューを終えることができました。あとは、スマホと、生活指導員の山本さんのおかげです。
写真のように文字やメモで何とか伝えようとしてくれていました。
実習プログラムの中には、日本語の授業もあるそうで、みなさん日本語検定を取得したいと日々勉強されているようです。
みなさんの平岸病院での仕事は、介護補助(食事介助、移動介助、排せつ介助、コミュニケーション)です。日本で介護を学び、母国での仕事に役立てようと一生懸命学んでいます。日本人はみんな優しいし、仕事熱心だと話してくれました。
あとは、みなさん「家族の為に働いている。」とおっしゃっていました。みなさん若いのに頭が下がる思いでした。
インタビューを終えて。
最初は不安げなお三方も、インタビューの最後にはこんなに可愛らしい笑顔を見せてくれました。
3年間の実習期間中、平岸病院で見かけることもあると思います。その際には温かく見守っていただけると幸いです。
これから、仕事や日本語を勉強し成長していく3人をまたこのサイトでご紹介できたらと思います。